髪の毛の毛根は髪の健康状態を知るための貴重な情報源です。抜け毛の量ばかりを気にしてしまい、毛根の状態などはあまりよく観察することがないのではないでしょうか。自分の抜け毛が自然なものなのか異常な抜け毛なのか、ひとつの目安として毛根の種類をチェックしてみましょう。
健康な髪の毛の毛根は、マッチ棒のように膨らみを持っています。毛根から上を毛幹と言いますが、毛根と毛幹を比較して、毛根の膨らみの方が大きく太くあればあるほど、丈夫な髪の毛であると言えます。毛根の膨らみは、髪の毛の寿命とも関係しています。そのため、この毛根と毛幹の差が少なくなってくると、髪の毛の寿命が少しずつ短くなっていることも考えられます。実際に抜け毛の量がそれほど増えているようには思えなくても、本来なら4、5年生え続けるはずだった髪の毛が、2年ほどで抜け毛となり、将来的に抜け毛で悩むようになってきます。
自分の抜け毛の毛根が自然脱毛のものであるかを知るためには、健康な髪の毛の人の毛根を実際に見てみて比較してみるとわかりやすいかと思います。
毛根と毛幹の境目が判別できない種類のものや、毛根に白っぽいものが付着している種類のもの、毛根が細くなり毛幹にもところどころ細くなってしまっている箇所がある種類のものなどが異常な抜け毛を示している毛根になります。
この異常な抜け毛の中には、びまん性脱毛や円形脱毛症、ストレスによる脱毛、栄養不足、頭皮に問題があるものなどが含まれています。そのため、上記のような毛根が多数あるようならば、抜け毛を深刻に捉えていく必要があります。そのため、毛根の種類を知ることは大切なんですよ。
毛根が普通にあっても見落としてはいけない抜け毛の種類があります。それは、毛幹の先端がとがっている抜け毛です。毛幹の先端がとがっているというものは「まだまだ成長するはずだった毛」が、何らかの原因で早く抜けてしまったことを現しています。
抜け毛の中にこのような種類の毛が目立ってくると、髪の毛が新しく生えてきても数ヶ月で抜け毛となってしまうということですから、深刻な問題に発展するのも時間の問題となります。こうなってしまうと、なかなか自分だけの力で修復することが難しいため、専門家に相談しアドバイスを受けながら対策を考えていく方が安心かと思われます。
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